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ディスレクシア
もしかしたら、以前書いたかもしれませんが、うちの娘は「ディスレクシア」です。

ディスレクシアって日本ではあまり聞かないので、少し説明しておくと、学習障害の一つです。

アルファベット表記の言語は、左からの順番によって音が違いますよね。
例えば、NA と書くと「ナ」と読み、AN と書くと「アン」。

この「左から読む」というのができない。
小さい時は左から指で「N」「A」と示していかないと音がわからなくなるんです。

同じように、「b」「d」「 p」「 q」 の違いも分からない・・・・。
小さい時はこれらの文字を使った絵を描いたりして、認識させていました。

フランスでは10人に1人はディスレクシアと言われています。
日本語は文字の順番で音が変わる言語ではないので、あまりディスレクシアの方はいないようです(というか、発見されない?)。
娘も日本語だと問題がないので、日本で学校に通っていれば、障害は発見されなかったかもしれません。

残念ながら、ディスレクシアは「障害」なので治ることはありません。
ただし、訓練で改善することはできます。

ウチの娘は、小学生のころから毎日カードを作って読ませたり、言語療養に通ったり、ディスレクシア専門の中学に入れたりして、かなり改善しました。
現在は公立の中学に通っていますが、成績も中くらいにはなっています。
もちろん、言語系は不得意ですが・・・。

ただ、この障害を持った人たちに、とっても得意な分野があります。

「ビジュアル系」「空間把握」

例えば、ウチの娘はこのゲームはとっても得意です。


IMG_6111.jpg

このゲームは微細に違うカードを素早く見て、判断するゲームなのですが(もしかしたら日本にもありますか?)、これは敵なしと言えるほど強い。

画像をチラッと見て、状況判断というのがやたらめっぽう早いし、的確。
カードの詳細なことまで見てるし(例えば、ちょっと黄ばんでる、小さな黒い点が付いている、など)。

同様に、チェスも得意です。
思いがけない、解決方法をすんなり見つけたりする。

スピルバーグもトムクルーズもディスレクシアだったとか。
小さい時には将来大丈夫だろうかと心配したけれど、自分の得意な分野で活躍してくれるといいなと思っています。